トラリピに新しい仲間を迎え入れました。
ユーロ円さんです。€
※2019年12月26日に設定を見直しました!

どういう設定で注文したのか、説明していきます。

上記が注文した設定です。
※旧:買い(118~125)、売り(125~130)ロスカ:買い(88)売り(170)
新:買い(115~120)、売り(120~127)ロスカ:買い(88)売り(150)
どのような考えで決めたのか、それぞれ説明していきます。
なぜユーロ円を選んだの?
チャートが上がったり下がったり、レンジを形成しており
トラリピに向いている事
過去の下落タイミングが他の通貨と違う為、複数通貨運用時に
リスク分散になる事
パフォーマンスが良い組み合わせの中の一つと言う事
上記、3点の理由で選択しました。
→【トラリピ】複数通貨でリスク分散!メリットを解説
ハーフ&ハーフの位置はどこ?

高値は1990年では188円だったり、リーマンショック直前は170円だったりしますが
今後、○○ショックや、EU離脱問題で暴落する可能性があったとしても
暴騰して150円や170円を超える可能性は低いのではないかと考えます。
又、ユーロの歴史を調べると紙幣や硬貨が流通するようになったのは
2001年12月からなので、それ以降のレートで決める事にします。
安値に関しては2000年に88円、2012年に94円を記録しています。
間を取った訳ではありませんが、90円としました(笑)
高値:150円、安値:90円
150~90の中心は120円です。
ユーロ円は買い保有で、マイナススワップです。
過去データでは、2013年から殆ど120円以上なので
中心を120円にすれば、それほど気にしなくていいんじゃないかと考えます。

トラップを仕掛けるレンジ(範囲)は?
120円を中心として
買いは115円~120円
売りは120円~127円
2019年末のレートは121.5円です。
2019年は115~127円の範囲で動いていたのと
運用設定金額を30万円としたので、値幅とトラップ数的に
121円から上下に6円ずつ仕掛ける事にしました。

チャートを見ると、売りレンジをもう少し広げたい気持ちにもなりますね(笑)
下抜けたり、上抜けたら追加していきます!
トラップ本数は何本?
買いレンジ:9本
売りレンジ:9本
トラップを追加するのに必要な資金を調べて驚きました(笑)
3万~5万必要なんですね!ふー!
利益金額は?
利益幅はバックテストではなく、自分で調べたATRの値を参考にしました。
(今後共お世話になりますとか言ってたのにね(笑))
→【利幅】トラリピで最適な利益幅はいくつ?
最近値動きが大人しいのと
買いではマイナススワップが付く事
こまめに決済して欲しい、個人的な好みから
買いレンジ:0.7円(700円)
売りレンジ:0.9円(900円)
としました!

2019年のATRを見ると、0.73しか動いていません。
買いではマイナススワップがあるし、端数を切り0.7円としました。

2018年1月から見ると、ATRは0.9です。
2015年からだと1.09なので、年々減少傾向にありますね。
売りではスワップがプラスなので、0.9円としました。
ロスカットレート、暴落した時のリスクは?
トラリピ試算表にて運用元本30万円のとき
過去の高値:150円と安値:90円を耐えられる設定にしています。
買い:87.674円
売り:150.801円
複数通貨(CAD/JPY&NZD/USD)で運用すると
どれぐらいリスク分散されるのか?
各通貨の過去暴落シミュレーションを行いました。

2009年1月のCAD/JPY最安値
CAD/JPY=68.42円のシミュレーションです。
(基本設定、全てのポジションを持って下落)
他のNZDとEURが助けてくれているので、ロスカットされていません。
維持率:151%
本来だと各30万円設定なので証拠金は90万円必要なはずです。
ですが、下落タイミングが異なる為、各通貨が助け合い
必要証拠金は60万円でも大丈夫だとわかりました!
今ならなんと!もう1通貨ペアプレゼント!
って通販レベル

2009年3月のNZD/USD最安値
NZD/USD=0.4899ドル
USD/JPY=93.55円のシミュレーションです。
(基本設定、全てのポジションを持って下落)
NZD/USDが最安値の時はEUR/JPYが121円だったので
EURのポジションがなく、維持率に余裕があります。
維持率:310%

2012年7月のEUR/JPY最安値
EUR/JPY=94.09円のシミュレーションです。
(基本設定、全てのポジションを持って下落)
EURの下落タイミングが他とズレているので、維持率が高いです。
維持率:297%

ロスカットレートを87.674円にしているので、単体でも余裕があります!
下落ではなく、上昇した時はどうするの?
売りレンジに仕掛けている通貨は、NZD/USDとEUR/JPYの2通貨だけです。
又、NZD/USDとEUR/JPYの下落タイミングが異なる為
NZD/USDが売りレンジの時は、EUR/JPYは買いレンジ
EUR/JPYが売りレンジの時は、NZD/USDは買いレンジです。
NZD/USDとEUR/JPYの高騰を同時にシミュレーションしても
維持率は247%です。

まとめ

以上が新しく仲間になった、ユーロ円さん(EUR/JPY)の設定でした!
本来は30万円の設定ですが、値動きの違う通貨と運用する事で
下落タイミングをズラす事ができ、リスク分散されます。
所詮、過去のデータなので絶対ではありません。
自分で作った為替シミュレーターを信じて
90万円の設定を77万円で運用し、記録を取っていきます。
最後はエイヤ!色々試していくのみですね(笑)
注文画面
EUR/JPY単体での運用の場合は30万円の設定です。



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